世界の注目を集めるスリランカにフォーカス>未来世紀ジパング「インド洋の真珠 スリランカ争奪戦!」

世界遺産を8つ抱え、世界各国からの旅行者が急激に増えているというスリランカ。スリランカの内戦で一時撤退していた日本企業が再進出できるほど治安も安定してきています。

2017年10月30日(月)放送の未来世紀ジパング「インド洋の真珠 スリランカ争奪戦!」は観光だけでなく、ビジネスの面でも世界各国の注目を集めているスリランカを取り上げた回でした。

三井物産(東証1部上場、証券コード:8031)や佐川急便(上場予定、証券コード:9143)もスリランカに進出していますが、日本企業以上にスリランカに注目し進出しているのが中国企業です。

スリランカの新しいテレビ塔や人工島、さらには港の建設まで中国企業が担っています。ただし例に漏れず中国企業の進出によって、スリランカ国内では様々なトラブルも発生しているようです。

スリランカの特産品「紅茶」と「コーヒー」

日本とスリランカの繋がりで有名なのがスリランカの特産品、紅茶です。日本の紅茶メーカー、日東紅茶で知られる三井農林株式会社もスリランカ産の高級茶葉を使った商品の開発を進めています。

三井農林はいい香りがする美味しい紅茶を求め、リプトンやトワイニング、フォションといった名だたる海外メーカーとのし烈な争奪戦を繰り広げながら、高給な紅茶をスリランカから買い付けています。

紅茶の国として有名なスリランカですが、紅茶が特産品となる前はコーヒーがスリランカ1の特産品だったそうです。しかしさび病が流行したことでスリランカのコーヒーの木は全滅してしまいます。

そのスリランカコーヒーを復活させようと取り組んできたのが日本人の吉盛さんです。スリランカ女性の社会進出を支援しながら、スリランカ国内でコーヒー農家育成にも取り組まれています。

大国インドに近く、中東、アフリカに向けての中継地点となる地政学的にも魅力ある国スリランカ。仏教国で英語が通じ、インフラも整備された親日国ということもあり、スリランカには今後より多くの日本企業が進出して行くはずです。

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