マルナオの黒檀で作られた高級箸とミネルバの西陣織の椅子が登場!ガイアの夜明け「本場に挑む!”木工の匠”たち」

2017年7月4日(火)放送のガイアの夜明け「本場に挑む!”木工の匠”たち」で紹介されたのが、マルナオの黒檀で作られた高級箸と、ミネルバの西陣織の椅子の2つです。どちらも日本の職人技が本場ヨーロッパやアメリカに通用することを期待できる商品です。

新潟県三条市にあるマルナオの工房は、長年培ってきた匠の技で加工した高級木材・黒檀を使った究極の箸が大ヒットしたことで年商は3000万円から1億4000万円へと4倍以上に拡大しています。

マルナオの福田社長は日本での成功を受け、本場ヨーロッパへの進出を決断。フレンチやイタリアンのテーブルで活躍できるカトラリーの開発に乗り出しています。

2017年1月に開催されたインテリアのパリコレとも称される欧州最大級のデザイン・インテリア関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展したマルナオですが、残念ながら大きな商談につなげることはできませんでした。

そこでパリで得たアイデアをもとに、「木のデザートスプーン」を開発。先端が0.5mmという極薄かつ黒檀の色味も鮮やかなデザートスプーンで、再度パリ進出を目指されています。マルナオの縞黒檀の箸はネット通販でも購入できます。

MARUNAO(マルナオ)極上 十六角箸(縞黒檀)

番組後半に紹介されたのが東京・品川区にある椅子を中心とした木製の西洋家具等を製造しているミネルバです。すべての工程を専門の職人が手作業で仕上げているのが特徴の家具メーカーです。

ミネルバは2017年1月、京都にある西陣織の老舗・細尾商店からオリジナル家具ブランドの立ち上げ依頼を受け、その第一弾として特殊なデザインのラウンジチェアを作成します。

そして2017年5月に開催された北米最大級のインテリア・家具の見本市「ICFF」に合わせニューヨークで完成した西陣織の椅子のテストマーケティングを実施。大きな商談にもつなげられていました。

今回のガイアの夜明けで紹介されたマルナオの黒檀で作られた高級箸、そしてミネルバの西陣織の椅子。どちらも日本の職人技によって生み出される木工商品です。今後ヨーロッパやアメリカに販路を広げられることを期待したいです。

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