副業や複業、クラウドソーシングが一般化すると思います>ガイアの夜明け「どう働く?人生100年時代 ~15周年企画 ニッポン転換のとき~」

当ブログ管理人の自営業者KENも毎週楽しみに見ているガイアの夜明けですが、2017年の今年は放送15周年だそうです。自分がガイアの夜明けを欠かさず見だしたのが今から約5年前ですから、その3倍の期間、放送され続けてきたことになります。

この15年間で日本も大きく変わりました。2017年5月16日(火)放送のガイアの夜明け「どう働く?人生100年時代 ~15周年企画 ニッポン転換のとき~」は、そんな15年の変化の中でとくに大きく変わった「人生100年」と「働き方」を取り上げた回でした。

日本人の平均寿命はどんどん延び、100歳まで生きる高齢者も珍しくなくなっています。日本で2007年に生まれた子供の半数は、なんと107歳以上まで生きるという発表もあります。長生きになると、その分お金も必要になってきます。

そんな人生100年時代を生き残る鍵になりそうなのが副業です。ITベンチャーの株式会社エンファクトリーでは「専業禁止」を打ち出し、新入社員から複数の仕事を持つように促している珍しい会社です。

また新潟県で自営業や農業をこなす竹内さんは2017年4月、在宅ワークや子連れ出勤など多様な働き方を認めているサイボウズ株式会社(東証1部上場、証券コード:4776)に複業採用されました。

副業禁止の日本企業が少なくない中、サイボウズのように副業を推奨する企業には有力な人材が集まると思います。サイボウズ社にとっても様々な専門性を持った人材を、雇用形態にこだわらず採用できるというメリットがあります。

今回のガイアの夜明けでは個人間や個人法人間で仕事を仲介する仕組みを提供するベンチャー企業のランサーズ株式会社が取り上げられていました。クラウドソーシングのプラットフォームであるLancersを運営している企業です。

ランサーズでは2017年6月に開始予定の「POOK(プック)」で、家具の組み立てや換気扇の掃除など、一般個人が自分の得意なことを仕事にできる敷居の低いマッチングを実現させようとしています。

この15年で副業に対するイメージも随分変わってきたように思います。終身雇用と長時間勤務が当たり前だった時代と違って、これからは副業や複業、そしてクラウドソーシングといった働き方がより一般化していくのではないでしょうか。

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