おばあちゃん市・山岡と発酵の里こうざき、ろまんちっく村の凄さを感じたガイアの夜明け「進化を続ける道の駅」

今や日本全国に1,000か所以上も存在する「道の駅」。最近は観光目的で道の駅を訪れる人たちも増えています。2017年5月2日(火)放送のガイアの夜明け「進化を続ける道の駅」では、人気の道の駅「おばあちゃん市・山岡」「発酵の里こうざき」「うつのみや ろまんちっく村」「たけゆらの里おおたき」が紹介されました。

岐阜県恵那市山岡町にある日本一の巨大水車を有する道の駅「おばあちゃん市・山岡」は、高齢者が作ったものを、高齢者が販売する道の駅として全国的にも有名です。なんと、おばあちゃん市・山岡には年間50万人以上が訪れているそうです。

おばあちゃん市・山岡のレストランで働く従業員は、山岡町に住むお婆ちゃんたちが中心となっており、彼女達が作る地元の野菜をふんだんに使った「おふくろ味定食」は懐かしい味がすると人気メニューになっています。

道の駅の発展に刺激されてか、岐阜県恵那市山岡町では60歳を超えてから企業した人がほとんどとのこと。中には自宅に道の駅で販売する商品の加工場を作り、食品製造の免許を取得している方までいます。

酒や味噌、醤油などの発酵文化が根付いている千葉県神崎町にある“発酵”をテーマにしてつくられた道の駅「発酵の里 こうざき」。道の駅としては珍しく、地元産以外に全国から集めた発酵食品を販売する「発酵市場」が人気です。

番組では全国から発酵食品を集めてくる発酵市場の店長・東川慶さんの奮闘と、道の駅内のレストランで働く森山さんの新メニュー開発の模様を取り上げていました。

昔ながらの硬い田舎豆腐を生のまま醗酵させた「ねむらせ豆腐」や、こうじをつかった発酵の里ならではの新メニューは、道の駅「発酵の里 こうざき」の人気をさらに高めてくれると思います。

ガイアの夜明け最後に紹介された道の駅が栃木県宇都宮市にある「うつのみや ろまんちっく村」です。東京ドーム10個分と言う広大な敷地の中に温水プール、天然温泉、宿泊施設、野菜の収穫やイチゴ狩りなどが楽しめる畑など、滞在体験型の道の駅として人気を博しています。

当初は集客に苦戦し経営が悪化していた道の駅「うつのみや ろまんちっく村」ですが、運営を2008年に民間企業のファーマーズ・フォレスト社が引き継いで以降、広大な敷地を活用して様々な収穫体験やイベントなどを次々に企画し、通過型から1日中遊べる道の駅に再生することに成功しています。

さらに「ろまんちっく村」を発着点にして、地元を小規模人数で巡るツアー企画も用意されています。番組で紹介されていた地底湖体験ツアーは家族連れやグループにも受けが良さそうです。

千葉県南部に位置する大多喜町の道の駅「たけゆらの里おおたき」を活用した町再生事業にもファーマーズ・フォレスト社は乗り出しています。千葉県大多喜町と言えばふるさと納税でも有名ですが、積極的に観光客を呼び込む努力もしているんですね。

「おばあちゃん市・山岡」「発酵の里こうざき」「うつのみや ろまんちっく村」「たけゆらの里おおたき」と特徴的な道の駅を今回のガイアの夜明けで知り、自分も道の駅に足を伸ばしてみたくなりました。きっと同じように感じられた視聴者も多かったことでしょう。

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