インドネシア産カカオ豆を使ったダリケーのチョコレートを食べてみたい!ガイアの夜明け「シリーズ 働き方が変わる 第12弾 “安定”を棄ててでも…」放送動画の感想
仕事を通じて社会問題を解決しようとするソーシャルビジネス。2016年3月22日(火)放送のガイアの夜明け「シリーズ 働き方が変わる 第12弾 “安定”を棄ててでも…」は、安定した大手企業での仕事ではなく、やりがいのある仕事を求めた若者の取り組みを追った回でした。
インドネシア産のカカオ豆を使ったチョコレートは、ネット通販でもお取り寄せ購入が可能です。
⇒ 楽天市場で購入できるインドネシア産カカオのチョコレート商品
京都の商店街で行列を作るチョコレート専門店「Dari K(ダリ・ケー)」、原料のカカオ豆から焙煎してチョコレートを作る本格的な製法で、他では食べられない味と評判を呼んでいます。
ダリケーを運営する吉野慶一さんはかつて外資系企業に勤めるエリート金融マンでしたが、インドネシアのカカオ豆農家が買いたたかれている現状を知り、現地のカカオ豆農家の収入を増やそうと京都でチョコレート店を開店されたそうです。
番組ではそんなダリケーの吉野さんがインドネシアでカカオ豆を高値で買い付け、マンゴーを使って発酵させるまでの取り組みや、インドネシアのカカオ豆農家に発酵の仕方を教える啓蒙活動を密着取材していました。日本でインドネシア産カカオは今後もっと広がっていくかもしれません。
ソーシャルビジネスを始めたいが資金もアイデアも無い、そんな若者を手助けする活動を行っているのがボーダレス・ジャパンの社長、田口一成さんです。バングラデシュの貧困層が作る本革専門店「ビジネスレザーファクトリー」の運営者でもあります。
ボーダレス・ジャパンの田口社長は、ビジネスプランを考えた社員がやりたいソーシャルビジネスを実現できる仕組みを社内に導入しているのが特徴です。この制度を利用して子供服ブランド「Corva(コルヴァ)」を立ち上げた中村将人さんは、バングラデシュに現地工場を作るなど雇用を生み出されています。
今回のガイアの夜明け放送動画を視聴し、社会起業家としてのやりがいと厳しさという2つの現実を知ることができました。自営業者として社会の利益の為に何ができるのか、改めて考えながらビジネスに取り組んで行こうと思います。