すき家やなか卯、華屋与兵衛で使える株主優待が魅力だったゼンショー(7550)の株を売りました

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2010年2月に購入して以降、4年半近くも保有し続けてきた株式会社ゼンショーホールディングスの株を売りました。東証1部上場企業のゼンショー(証券コード:7550)は、「すき家」「なか卯」「ココス」「ビッグボーイ」「華屋与兵衛」など当ブログ管理人の自営業者KENも愛用する店舗を全国に多数展開しています。

ゼンショーでは株主優待も年2回実施しており、100株以上の保有で1,000円分の食事券(500円券×2枚)が年2回送られてきます(送られてくる食事券は保有株数が多いほど、枚数も多くなります)。自宅や職場の近くにすき家、なか卯、そして華屋与兵衛があるため、ゼンショーの株主優待は非常に使い勝手の良い優待でした。また、利回りは低いながら配当もちゃんと払ってくれる優良な投資先でした。

普段愛用している食事処の運営会社なので出来れば長く保有し続けたかったのですが、先月(2014年7月)、株式会社ゼンショーホールディングスの株を全て売却しました。4年半前の購入時に比べると、株価は約1.5倍になっていたので貴重な値上がり益を手にすることができました。

株主優待もあり、配当も払ってくれるゼンショーの株を売却した理由、それは「応援できなくなったから」です。当ブログ管理人KENは投資するかどうかの判断として、「その会社を応援したいかどうか」を判断材料にしています。これまでは普段使っているお店の運営会社と言う事もあり、感謝の気持ちも込めてゼンショーの株を持ち続けてきました。

ただ、「すき家」の長時間労働等の問題をニュースで知り、普段使っていた店舗がなかなかパワーアップ工事から復活しない現実を目の当たりにしたことで、ゼンショーに対する応援の気持ちが薄らいでしまったというのが株売却の最大の理由です。

株を売った時は1,000円台だったゼンショーの株価も、本日現在、943円まで下がっています。やはりブラック企業と揶揄されるようになったことで、自分のように応援する気持ちが薄らいだ方も増えてきてしまったのでしょう。もちろん、負のイメージや売り上げ減少によって投資家が売りこんだというのも当然あると思います。

個人的にはすき屋もなか卯も愛用し続けているので、アルバイトやパートの労働状況を改善し、また応援したいと思わせる企業に復活してもらいたいと願っています。そうなった時には、今度はNISA枠を使ってゼンショ―の株を購入したいと思います。

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コメント

  1. りこぴん より:

    配当も、株主優待も無くなってしまった”ゼンショー”「それでも持ち続けるのは
    復活を祈っているからです。」
    ぜひ、みんなの応援で 復活していただきたい!!ちなみに私はゼンショー関係屋ではありません。
    先日小規模なチェーン店のラーメン屋に入りましたら、ワンオペでした。
    普段はアルバイトのおばさんがいるのですが、諸事情で休みだったらしく店長一人で頑張っていました。おかわりの水は、カウンター端のポットから自分で注いで飲みました。愛着があるから頑張ってほしい!!ゼンショー

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